2022年2月21日からフルワクチンを接種済みのビザ保有者はオーストラリアに入国できるようになると発表があった。
フルワクチンとはJ&JのJanssen-Cilag COVID Vaccineを除くワクチンの2回接種完了を指す。
ブースターショットまでは求めていない。
入国を認められるワクチンの種類
- AstraZeneca Vaxzevria
- Pfizer/Biontech Comirnaty
- Moderna Spikevax
- Novavax NUVAXOVID
- Janssen-Cilag COVID Vaccine
- AstraZeneca COVISHIELD
- Bharat Biotech Covaxin
- Gamaleya Sputnik V
- Sinopharm BBIBP-CorV
- Sinovac Coronavac
2022年2月8日現在、上記以外のワクチンは認められていない。
パースに来られるのはまだ先
国境の管理は連邦政府の仕事だが、感染症対策のために隔離を行ったり、州に入れる人数や条件を制限するのは各州の仕事になる。
西オーストラリア州はHard Borderを継続しているし、モリソン首相のお墨付きもあるので自由にパースに来られるようになるにはもう暫く時間を要しそうだ。
12月8日の記事のように、NSWとVICの国境が再開となってもその後の感染状況で条件が変わる事もあるので、まだまだ予断は許さない状況である。
今日の感染状況

西オーストラリア州のCovid-19に関する規制(2022年2月8日現在)
1. マスク着用が必要となる場所
公共交通機関利用時、タクシー、医療機関、高齢者施設、職場を含む全ての室内施設
(自宅、ジム等でのエクササイズ中、小学生以下は免除)
2. ワクチン接種済みの証明が必要となる施設
ナイトクラブ、500人以上が集まるミュージックフェスティバルなどのイベント、フードコート、テイクアウェイを除くレストラン、バー、カフェ、クラブ、酒屋(ドライブスルーを含む)、室内のイベント施設(カジノ、コンサートホール、劇場、映画館、博物館など)、競技場、ジム、フィットネススタジオ、高齢者施設
3. Contact registration
不特定多数の集まる施設、イベントなどで接触確認アプリを使って登録する
WA SafeアプリでQRコードを読み込む
ServiceWAアプリは、WA Safeとワクチン証明が統合されている
スマホを持っていない場合には所定の用紙に連絡先を記入する
QRコードを用意していない事業者、登録を拒否した客ともにペナルティが課せられる
