昨日発表された予算の目玉の一つが、生活費支援を目的とした最大1500ドルの所得税還付だ。
従来からあるLow and middle income eaner tax offsets (LMITO)は最大で1080ドルだったので、還付金額が420ドル増額されるということだ。
最大の1500ドルの還付を受けられるのは年間の所得が48001ドルから90000ドルの人たちだ。
予算案によるとこの所得レベルに該当する人口が最も多く、4800万人が該当することになるようだ。
資源価格の高騰などがあり、物価上昇が見込まれているので生活費をサポートするとするという目的で還付される。
7月1日以降、タックスリターンが可能になったタイミングで早々に手続きする人が続出しそうだ。


今日の感染状況

西オーストラリア州のCovid-19に関する規制(2022年3月30日現在)
1. マスク着用が必要となる場所
公共交通機関利用時、タクシー、医療機関、高齢者施設、職場を含む全ての室内施設
(自宅、ジム等でのエクササイズ中、小学生以下は免除)
2. ワクチン接種済みの証明が必要となる施設
ナイトクラブ、500人以上が集まるミュージックフェスティバルなどのイベント、フードコート、テイクアウェイを除くレストラン、バー、カフェ、クラブ、室内のイベント施設(カジノ、コンサートホール、劇場、映画館、博物館など)、競技場、ジム、フィットネススタジオ、高齢者施設
3. Contact registration
不特定多数の集まる施設、イベントなどで接触確認アプリを使って登録する
WA SafeアプリでQRコードを読み込む
ServiceWAアプリは、WA Safeとワクチン証明が統合されている
スマホを持っていない場合には所定の用紙に連絡先を記入する
QRコードを用意していない事業者、登録を拒否した客ともにペナルティが課せられる
4. 集会の上限
家庭での集会は10人まで、屋外での集会は50人が上限になる
5. 2sqmルールの適用(入店できる客数が客席の面積÷2が上限になる)
レストランやバーなど、フィットネスクラブ、ヘアドレッサー、室内の小規模イベント施設など。
映画館や博物館、競技場などはキャパシティの50%が上限になる。
6. 高齢者施設の見舞客は患者1人に対して1日2人まで
病院は見舞客は受け付けられない。(重病など条件を満たさない限り)
7. 大学等にも2sqmルールが適用(150人までの人数制限あり)
大学、専門学校、語学学校を含む
