12歳以上のワクチン2回接種した人の数が、接種可能人口の80%に達したので西豪州のボーダー再開の日程が発表された。
これは兼ねてから、12歳以上のワクチン接種が90%に達するタイミングでボーダーを再開したいとしており、その時期の発表は80%に達したときにする事になっていた。
ボーダー再開の予定日までに90%に達しなくても予定通りボーダーは再開するが、ワクチン未接種の人にはより厳しいルールが課せられる見込みだ。
ボーダー再開は2022年2月5日
国境だけでなく、他州とのボーダーも2022年2月5日に再開する。
海外から入国する場合、出発前と到着後にPCR検査で陰性になる必要がある。
PCRが陰性で、ワクチンを2回接種済みだったら隔離なしで入国できる。
ワクチン2回接種が完了していない場合には14日間の隔離が必要となる。
隔離は西豪州政府が用意した施設で行われる。
国内の移動の方がより厳しく、ワクチン2回接種が完了していないと西豪州に入ることができない。
出発前と到着後のPCR検査も必要になるが、WA滞在期間が5日以下の場合には到着時のPCR検査は不要となる。
また、2022年2月5日以降、公共交通機関やカジノ、競技場などの大規模施設ではマスク着用が必須となる。
まだアウトラインが決まっただけ
2年近く鎖国状態にあった西豪州のボーダーが再開する日が決まったのは喜ばしいニュースだが、まだアウトラインが決まったに過ぎない。
ワクチン2回接種で隔離が免除になるのはどのワクチンを打った場合か、他国のどのようなワクチン証明が効力があるのか、2022年2月5日に入国できるのはどのビザを持った人達なのか、連邦政府が決める範疇のものも多分にあり、これからの8週間で細かいでテールが見えてくるのだと思われる。

発行人 Ryuichiro Suzuki
©️Japan Australia Settlements Pty Ltd
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