2月5日に予定していたが、無期限延期された西オーストラリア州のボーダー再開が近づいてきた。
今月中にプランを公表するとMark McGowan西豪州首相が表明した。
他州の新型コロナウイルス感染者数がピークアウトしつつあること、西オーストラリア州での新規感染者数が少しずつ増え続けていること、ワクチンの3回目の接種率が順調に増えているのが背景にある。
西オーストラリア州は2021年までゼロコロナを続けてきたが、今年に入ってオミクロン株が広がり始めていて、ボーダーを閉め続けている意味があるのか疑問視され始めていた。
ワクチンの効果もあってか、現在の患者数は471人であるが、入院患者、ICU患者数共にゼロとなっている。
ボーダーが開けば留学生が西オーストラリア州に入ることができるようになり、教育機関にも朗報となる。
レストラン業界などの人手不足も深刻で、一刻も早いボーダー再開が望まれている。
私自身も2年半ぶりの帰国の計画が立てられる。
今日の感染状況

西オーストラリア州のCovid-19に関する規制(2022年2月15日現在)
1. マスク着用が必要となる場所
公共交通機関利用時、タクシー、医療機関、高齢者施設、職場を含む全ての室内施設
(自宅、ジム等でのエクササイズ中、小学生以下は免除)
2. ワクチン接種済みの証明が必要となる施設
ナイトクラブ、500人以上が集まるミュージックフェスティバルなどのイベント、フードコート、テイクアウェイを除くレストラン、バー、カフェ、クラブ、酒屋(ドライブスルーを含む)、室内のイベント施設(カジノ、コンサートホール、劇場、映画館、博物館など)、競技場、ジム、フィットネススタジオ、高齢者施設
3. Contact registration
不特定多数の集まる施設、イベントなどで接触確認アプリを使って登録する
WA SafeアプリでQRコードを読み込む
ServiceWAアプリは、WA Safeとワクチン証明が統合されている
スマホを持っていない場合には所定の用紙に連絡先を記入する
QRコードを用意していない事業者、登録を拒否した客ともにペナルティが課せられる
