ワクチン未接種の12歳の息子さんがCovid19に罹患し、3日間ベンチレーションにつながれた後に回復したというお母さんが子供へのワクチン接種を呼びかけた。
ワクチンの副反応と子供の重症化リスクを勘案して、子供へのワクチン接種を躊躇っていたそうだ。
症状が出始めたら急速に体調が悪化し、40度超の発熱、嘔吐、心拍数は200を超えた。
病院で医療スタッフとも話した際に、ワクチン接種していればこれほどの重症化は避けられたと言われ、ワクチン接種の重要さを痛感したとして顔出しでメディアに登場した。
顔出しで呼びかけたことでSNSなどで批判も多く届いたようだ。
我が子が死線を彷徨った事で感じたことを話しただけで批判されるのはなんだかなぁと思う。
医療現場で実感しているのだから、ワクチンの効果が認められるのは間違いがないのだろう。
今、パースでは5歳からワクチン接種が可能で、約50%が1回目の接種が済んでいる。
今日の感染状況

西オーストラリア州のCovid-19に関する規制(2022年3月14日現在)
1. マスク着用が必要となる場所
公共交通機関利用時、タクシー、医療機関、高齢者施設、職場を含む全ての室内施設
(自宅、ジム等でのエクササイズ中、小学生以下は免除)
2. ワクチン接種済みの証明が必要となる施設
ナイトクラブ、500人以上が集まるミュージックフェスティバルなどのイベント、フードコート、テイクアウェイを除くレストラン、バー、カフェ、クラブ、室内のイベント施設(カジノ、コンサートホール、劇場、映画館、博物館など)、競技場、ジム、フィットネススタジオ、高齢者施設
3. Contact registration
不特定多数の集まる施設、イベントなどで接触確認アプリを使って登録する
WA SafeアプリでQRコードを読み込む
ServiceWAアプリは、WA Safeとワクチン証明が統合されている
スマホを持っていない場合には所定の用紙に連絡先を記入する
QRコードを用意していない事業者、登録を拒否した客ともにペナルティが課せられる
4. 集会の上限
家庭での集会は10人まで、屋外での集会は50人が上限になる
5. 2sqmルールの適用(入店できる客数が客席の面積÷2が上限になる)
レストランやバーなど、フィットネスクラブ、ヘアドレッサー、室内の小規模イベント施設など。
映画館や博物館、競技場などはキャパシティの50%が上限になる。
6. 高齢者施設の見舞客は患者1人に対して1日2人まで
病院は見舞客は受け付けられない。(重病など条件を満たさない限り)
7. 大学等にも2sqmルールが適用(150人までの人数制限あり)
大学、専門学校、語学学校を含む
