
スコットモリソン首相は、学生ビザとワーキングホリデービザの申請料リファンドのスキームをアナウンスした。
現在オーストラリア国外にいる学生ビザ保有者が、これから8週間以内にオーストラリアに入国した場合、ビザ申請料の$630がリファンドされる。
同様に、現在オーストラリア国外にいるワーキングホリデービザ保有者が、これから12週間以内に入国した場合にはビザ申請料の$495がリファンドされる。
オーストラリア国内の労働力不足解消を図るための施策だ。
学生ビザの就労時間制限解除も拡大
学生ビザでは、週に20時間まで就労が可能だが、特に労働力が不足しているレストランなどの業種で働く時には就労時間の制限が解除されていた。
今回のアナウンスメントで、業種に関係なく時間制が限解除される事になった。
通常は学生ビザの対象のコースが始まるまでは就業できないがその制限も同時に解除された。
これらの措置は今日から有効で、2022年の4月に見直される予定だ。
同じ雇用主のもとで6ヶ月以上就労可能に(ワーホリ)
2022年末までの措置だが、ワーキングホリデーメーカーを期間の上限なく雇用できるようにもなった。
現在、約150,000人の学生ビザ保有者が、約23,500人のワーキングホリデービザ保有者がオーストラリア国外にいるので、これらの人たちを呼び戻して労働力不足解消の一助にしようと言う「帰ってこいよ」政策である。
今日の感染状況

西オーストラリア州のCovid-19に関する規制(2022年1月19日現在)
1. マスク着用が必要となる場所
公共交通機関利用時、タクシー、医療機関、高齢者施設、職場を含む全ての室内施設(自宅、ジム等でのエクササイズ中、小学生以下は免除)
2. ワクチン接種済みの証明が必要となる施設
ナイトクラブ、500人以上が集まるミュージックフェスティバルなどのイベント、カジノ

発行人 Ryuichiro Suzuki
©️Japan Australia Settlements Pty Ltd
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