一昨日、WAのボーダーが2022年2月5日に再開することが発表されたばかりだが、一足早く2021年12月15日にNSWとVICの国境が再開された。
入国できるのは条件を満たしている場合のみ
国境が再開したと言っても、以前のように誰でも入出国できるわけではない。
今までオーストラリア人や永住者でも許可が必要だった入国が自由にできるようになったのと、特定のビザを保有している場合のみだ。
NSW、VICとWAの州境が閉じているので、シドニーやメルボルンには行けてもパースに行くことはできない。
条件等はとても複雑なので詳細は下記のリンクを確認してほしい。
https://covid19.homeaffairs.gov.au/travel-restrictions (Department of Home & Affairs)
ただし、日本、韓国、シンガポールのパスポートを持っている場合には観光ビザでも入国が可能だ。
日本のパスポートホルダー
日本のパスポートを所持していて、所定のワクチンを2回打ち終わっている場合にはオーストラリアに入国が可能になった。
日本で認可されているワクチンはオーストラリアでも認められているので日本で接種したのであれば種類を気にする必要はない。
このカテゴリーでオーストラリアに入国するには、日本からの直行便でオーストラリアに到着する必要がある。
別の国を経由した場合には、上記にあるように特定のビザを保有していないと入国できない。
詳細は下記のリンク先を参照してほしい。
https://covid19.homeaffairs.gov.au/japan (Department of Home & Affairs)
個別のご相談は
隔離条件も緩和
ワクチン接種済が日本のパスポートホルダーの入国条件なので、NSWとVICに入国する場合には宿泊先に直行して72時間の自己隔離で済むようになった。
自費で政府指定の隔離先で14日間過ごさなくて良くなったのは吉報だ。
NSWの場合は到着後24時間以内と到着6日目にPCR検査を受ける必要がある。
VICの場合は到着後24時間以内と到着4-7日目NSWの場合は到着後24時間以内と到着6日目にPCR検査を受ける必要がある。
どちらも2回目の検査で陰性の結果が出るまではハイリスクに指定された地域を訪問することはできない。
日本人に馴染みのあるゴールドコーストやブリスベンは訪問可能だが、オーストラリア入国後14日以上経過しないと海外からの入国者とみなされ、政府指定の宿泊施設で最長14日の隔離の必要がある。
まだ条件付きの国境再開だが、鎖国状態にあったオーストラリアにとって大きな一歩であり歓迎したい。
発行人 Ryuichiro Suzuki
©️Japan Australia Settlements Pty Ltd
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鈴木さん
いつも最新情報をありがとうございます。
QLはまだなんですね?
ゴールドコースト、来年、走れますかね?
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