2022年10-12月の消費者物価指数が7.8%(年ベース)上昇したとオーストラリアの統計局(Australian Bureau of Statistics)が公表しました。
物価上昇率が7.8%になるのは1990年以来だという事です。
これで、来月の中央銀行の政策決定会議で金利が再度引き上げられるのは決定的になりました。
現在の政策金利は3.10%で、2月には0.25%上がって3.35%になるというのが大方の予想です。
ちなみに、1990年当時の金利は15%になっていました。
当時とは状況が違うので、直ぐに金利が15%になることはありませんが、今年も前半は利上げが続く事にはなりそうです。

発行者 Japan Australia Settlements Pty Ltd
